見附島(軍艦島)


見附(見付)という地名は各地で見受けられますが、島の名前ではあまり聞いたことはありません。この島の名付け人は、空海(弘法大師)と言われています。彼が唐で真言密教を学んでいた時にあまりの短期間で全てを会得したため、彼を後継者と認めた師が3つの金剛杵を授けました。それを、密教の道場を開くのにふさわしい地に届けと願い日本がある方角の東の空に投げ、帰国後それを探しに全国を行脚しました。彼が佐渡から能登に船で渡った際、最初に見つけた島ということで名付けたと言われています。正面からの形が、進んでくる軍艦に似ているので「軍艦島」とも呼ばれています。
島は、この地方で多く見られる珪藻泥岩が隆起してできたもので、標高28m、全長150m、幅50m、周囲約400mの無人島です。天候に恵まれると、島の背後に北アルプスの峰々を望むことができます。

この地域の夏祭りでは、島の海岸に大ギリコが入り海で乱舞する様が見られます。

2018年9月25日 10:51 am 掲載

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